「初めての一人暮らしだから、どんな物件を選べばいいかわからない…」「家賃や間取りで選んでも後悔ないかな?」と悩んでいませんか?
物件は一度契約すると簡単には引っ越せないため、最初の物件選びがとても重要です。しかし、家賃や間取りだけで決めてしまうと、「思ったより騒音がひどい」「スーパーが遠くて不便」「日当たりが悪くて洗濯物が乾かない」など、住み始めてから後悔するケースも少なくありません。
そこでこの記事では、物件選びで失敗しないための物件選びのポイント10選をわかりやすく解説します。さらに、よくある失敗談や内見時に役立つチェックリストも紹介しているので、これから部屋探しを始める方はぜひ参考にしてください。

1. 家賃は手取りの3分の1以下にする

家賃は毎月必ずかかる固定費なので、無理のない金額に設定することが大切です。目安は手取り収入の25〜30%程度。
「駅近だから」「部屋が気に入ったから」と家賃を無視して契約した結果、毎月の生活費が足りず、外食や趣味を我慢する生活になりかねません。結局、貯金もできず後悔したという人は少なくありません。
例えば手取り20万円なら、家賃は6万円前後までに抑えると生活に余裕が生まれます。家賃だけでなく、光熱費や食費、通信費なども考慮して決めましょう。
チェックリスト
⬜︎ 家賃は手取りの30%以内に収まっている
⬜︎ 管理費・共益費も含めて予算内
⬜︎ 光熱費や通信費を払っても生活に余裕がある
⬜︎ 毎月貯金できる金額を確保できる
2. 駅からの「距離」だけで決めない

物件情報にある「駅徒歩10分」は、信号や坂道など実際には15分以上かかってしまうことがあります。雨の日や暑い日は想像以上に大変で、「もっと駅近にすればよかった…」と後悔するケースがあります。
毎日の通勤・通学を考えると、この数分の違いが意外と大きな負担になることも。
内見の際は実際に駅まで歩き、歩きやすさや周辺の雰囲気も確認しておくのがおすすめです。
チェックリスト
⬜︎ 実際に駅まで歩いてみた
⬜︎ 坂道や信号の数を確認した
⬜︎ 雨の日でも通いやすそう
⬜︎ 夜道でも安心して歩ける
3. スーパーやコンビニが近いか確認する

一人暮らしでは買い物のしやすさが生活の快適さにつながります。
徒歩圏内にスーパーやドラッグストア、コンビニがあると、仕事帰りや休日の買い物がとても便利です。
スーパーまで車でしかいけず、仕事帰りの買い物が面倒に。結局コンビニで済ませることが増え、食費が高くなってしまったという声もあります。
特に自炊を考えている人は、スーパーまでの距離や営業時間もチェックしておくと安心です。
チェックリスト
⬜︎ スーパーが徒歩10分以内にある
⬜︎ コンビニが近くにある
⬜︎ ドラッグストアがある
⬜︎ 100円ショップが近くにある
⬜︎ スーパーの営業時間を確認した
4. 周辺環境を昼と夜の両方で確認する

昼間は静かで住みやすそうに見えても、夜になると騒がしかったり、人通りが少なく不安を感じたりする場所もあります。
逆に昼は混雑していても夜は静かなケースもあるため、時間帯を変えて周辺を歩いてみるのがおすすめです。
昼間だけ内見して契約したら、夜は居酒屋が多く酔っぱらいの声が気になって眠れない…なんてことも。実際に住んでから気づくケースは意外と多いです。
実際の生活をイメージしながら確認すると、後悔を減らせます。
チェックリスト
⬜︎ 昼間に周辺を歩いた
⬜︎ 夜に周辺を歩いた
⬜︎ 騒音は気にならない
⬜︎ 街灯が多く夜でも安心
⬜︎ 治安が悪そうな雰囲気はない
5. 日当たり・風通しをチェックする

日当たりや風通しは、部屋の快適さに大きく影響します。
日当たりが悪い部屋は洗濯物が乾きにくく、湿気がたまりやすいため、カビの原因になることもあります。北向きの部屋を選んだ結果、洗濯物が乾きにくく、部屋に湿気がこもってカビが発生…なんことも。毎日の生活がストレスになってしまったという人もいます。
内見では窓の向きや周囲の建物との距離も確認し、できれば昼間の明るい時間帯に見学するのがおすすめです。
チェックリスト
⬜︎ 窓の向きを確認した
⬜︎ 部屋に十分な日差しが入る
⬜︎ 洗濯物が乾きやすそう
⬜︎ 窓を開けると風が通る
⬜︎ 周辺の建物で日陰になっていない
6. 防音性能を確認する

毎日快適に過ごすためには、防音性能も重要なポイントです。
木造や軽量鉄骨の物件では、隣の生活音が聞こえやすい場合があります。内見時には壁の厚さや建物の構造を確認し、不動産会社に防音性について質問してみましょう。
隣の部屋の話し声やテレビの音が毎日聞こえ、ゆっくり休めないというケースも。特に在宅時間が長い人は、防音性能を軽視すると後悔しやすいポイントになります。
静かな環境を求める方は、鉄筋コンクリート造(RC造)の物件を検討すると安心です。
チェックリスト
⬜︎ 建物の構造を確認した
⬜︎ 隣や上階の音は気にならない
⬜︎ 大通りや線路が近くない
⬜︎ 窓を閉めた状態で静か
⬜︎ 不動産会社に防音性を確認した
7. コンセントの位置・数を見る

コンセントの位置や数は見落としがちですが、実際に住み始めると不便さを感じやすいポイントです。
ベットを置いたらコンセントが隠れてしまい、スマホの充電がしにくくなったり、延長コードだらけになってしまったという失敗はよくあります。
ベッドやテレビ、電子レンジなどを置く場所をイメージしながら確認しましょう。
コンセントが少ないと延長コードが増え、部屋が使いにくくなることもあります。
チェックリスト
⬜︎ コンセントの数は十分ある
⬜︎ ベッド付近にコンセントがある
⬜︎ テレビを置く場所にある
⬜︎ キッチン周りにも十分ある
⬜︎ 家具を置いても使いやすい位置
8. 水回りは必ずチェックする

キッチンやお風呂、トイレは毎日使う場所なので、使いやすさをしっかり確認しましょう。
蛇口から出る水の勢いや排水の流れ、換気設備、カビや汚れの有無などをチェックしておくと安心です。
入居後にシャワーの水圧が弱いことに気づき、毎日の入浴がストレスに。排水の匂いや換気の悪さに悩まされるケースも少なくありません。
自炊をする人は、キッチンの作業スペースの広さを確認しましょう。キッチンが狭くて自炊が面倒に感じる…というのはよく聞きます。
チェックリスト
⬜︎ 水圧は十分ある
⬜︎ 排水の流れが良い
⬜︎ カビや汚れはない
⬜︎ 換気扇が正常に動く
⬜︎ キッチンの作業スペースが十分ある
9. 初期費用・更新料を確認する

家賃が安くても、初期費用が高い物件は意外と多くあります。
敷金・礼金や仲介手数料、管理費、更新料などを含めた総額を比較することが大切です。
家賃の安さだけで契約したら、管理費や更新料が高く、思ってた以上に出費がかさんでしまったという人もいます。
「家賃だけ」で判断せず、入居時や更新時に必要なお金まで確認しておくと、予算オーバーを防げます。
チェックリスト
⬜︎ 敷金・礼金を確認した
⬜︎ 仲介手数料を確認した
⬜︎ 更新料の有無を確認した
⬜︎ 管理費・共益費を確認した
⬜︎ 初期費用の総額を確認した
10. 「住んだ後」をイメージする

物件選びでは、実際に生活する様子をイメージすることが大切です。
収納が少なく荷物が部屋に溢れたり、ゴミ捨て場が遠くて面倒になったりと、「住んでから気づく不便さ」は意外と多いものです。
朝起きてから出勤するまでの動線や、帰宅後の生活、洗濯やゴミ出しのしやすさなどを考えてみましょう。
宅配ボックスや駐輪場、収納スペースなども、毎日の暮らしやすさに大きく影響します。
チェックリスト
⬜︎ 収納スペースは十分ある
⬜︎ ゴミ捨て場が近い
⬜︎ 宅配ボックスがある
⬜︎ 駐車場・駐輪場がつかいやすい
⬜︎ 家具・家電を置くイメージができた
⬜︎ 洗濯機置き場が使いやすい
内見チェックリストまとめ
⬜︎ 家賃は無理のない金額か
⬜︎ 駅まで実際に歩いたか
⬜︎ スーパー・コンビニは近いか
⬜︎ 昼と夜の周辺環境を確認したか
⬜︎ 日当たり・風通しは良いか
⬜︎ 防音性能は十分か
⬜︎ コンセントの位置・数は問題ないか
⬜︎ 水回りに不具合はないか
⬜︎ 初期費用・更新料を確認したか
⬜︎ 実際の生活をイメージできたか
まとめ
物件選びで後悔しないためには、家賃や間取りだけで判断するのではなく、実際に住んだときの暮らしやすさまで考えることが大切です。
今回ご紹介した10のポイントを確認すれば、「思っていた部屋と違った…」という失敗を大きく減らせます。特に、周辺環境・防音性能・水回り・初期費用は、契約前に必ずチェックしておきたいポイントです。
内見に行く際は、記事内で紹介したチェックリストを見ながら一つずつ確認してみてください。少し手間をかけるだけで、住み始めてからの満足度は大きく変わります。
ぜひ自分にぴったりの物件を見つけて、快適な一人暮らしをスタートさせましょう!